滋賀県内で地域に根ざした支え合い活動を展開する「まちかどケア滋賀ネット」では、Instagramを通じて日々の取り組みや人々の思いを発信しています。本記事では、SNSで紹介された取り組みの中から、特に地域の温もりが伝わる2つの活動をご紹介します。
目次
彩(いろどり)
昨日は、栗東市六地蔵で活動されている『彩(いろどり)』さんを訪ねました。
こちらでは、栗東市産の素材にこだわり、麹から手づくりした味噌などを丁寧に仕込んでおられます。先代から受け継いできた思いを大切にしながら、地域の伝統を次の世代へつなぐ、まさに時代の架け橋のような活動が行われていました。

活動の内容だけでなく、地域ならではの情報も伺うことができ、地図だけではわからない、暮らしの息づかいのようなものを感じました。味噌作りを通して築かれたコミュニティの存在は、形は違えど、地域に根差した「居場所づくり」のヒントにもなると感じました。
咲sacra楽×あるきだす
午後には、成谷で開催されていた『咲sacra楽×あるきだす』さんのイベントにも伺いました。小さなお子さん連れの方とお話しすると
皆さんが温かくて、ここに居るだけで楽しくて、つい足を運んでしまいます
と話してくださいました。来場者どうしが自然に声をかけ合い、気持ちのよい時間が流れているのが印象的でした。
コーヒーの香りとお菓子のやさしい味わいに包まれながら、忙しい日々をふと忘れられるような、そんな場所がそこにありました。

最後に
「まちかどケア滋賀ネット」では、これからも地域に根ざした活動を通じて、一人ひとりの暮らしに寄り添っていきたいと思っています。
Instagramでは最新の取り組みを発信していますので、興味のある方はフォローしてご覧くださいね。
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